東工大ScienceTechno2年の時廣です。
今回は、そのブースの一つの「化石」の報告をします。
この企画では、化石からはいろいろなことがわかる、ということを説明をしました。
化石は博物館などでただ見るためだけのものではなく、昔のことをいろいろ教えてくれるものであることを伝えました。
この企画では、意外と身近な場所でも化石が採れること、また、「生きた化石」と呼ばれるものについて説明しました。
多摩川で実際に採ってきた化石と、「生きた化石」の一つであるソテツの展示もしました。
いつもブログを読んでいただいてる方はありがとうございます。
サイエンステクノ三年生、すずかけ祭を担当していました宮下です。
我々はすずかけ台のものつくりセンターという大学の部署に共催いただいて、科学展示と実験教室を行いました。
あいにくの雨でしたが、多くの方に来場いただきました。
私が聞いて特にうれしかったのは、「化石博士になろう」という展示を見ていただいた親子さんの、次のような会話です。
…
「あ、じゃあ、○○くんが化石好きなのも、昔のことがわかるからなんだね!!」
「そうだね。昔の生き物のことなんかがわかるね」
…
科学の楽しさを伝える団体としても本懐が果たせただけでなく、友達の気持ちがわかるようになる機会を提供できたというのは、こうして出展した甲斐があったと思いました。
雨がやんだこともあって、大盛況でした。
工作教室で歯車を使って遊ぶ子供たちがとてもいきいきしていたことが印象的でした。
歯車は最も単純で重要な機構の一つですが、ちゃんとした歯車にさわる機会というのは案外少ないものです。興味を持ってもらえたようでうれしかったです。
本当にありがとうございました。
また、当日来場いただいた方もご足労いただきありがとうございました。今後とも東工大ScienceTechnoをよろしくお願いします。
5/20(土)に大岡山キャンパスで行われるホームカミングデイもよろしくお願いします。

まずは、6つの展示をご紹介します!
化石
化石ブースでは、化石の実物を使いながら化石の面白さを分かりやすく説明します!さらに化石のレプリカ作りの体験もできるので、お土産に持ち帰ってみませんか?

歯車

心理学
皆さんは下の写真が何と書かれているかわかりますか?実は、私たちの脳は気づかないうちに見えないものを補ってくれています。でも、脳はいつも正しく補ってくれているのかな…?一緒に考えてみましょう!

色素
私たちが着ている服に使われている布は、種類によって染まり方が違うって知っていますか?色素ブースでは、どうして布によって染まり方が違うのか詳しく教えてくれます!その他にも、色がかわるふしぎな食べ物や温度によって色がかわる布も紹介します。
構造
電車はどうしてカーブをうまく曲がれるのかな?大きな地震が来たときに壊れてしまう建物と壊れない建物はどこが違うんだろう?構造ブースでは、いつもは意識しないで利用している電車と建物の構造を模型を使いながら分かりやすく紹介します!

高分子
高分子は、プラスチックやペットボトルなど私たちの身近にあるあらゆるものに使われています。今回は、その高分子を使って光をあやつるフシギなシート「偏光板」を実際に作りながら高分子のひみつを説明していきます!


分光器
雨上がりの晴れた空でしか見えない虹も、この分光器を使えばいつでも見ることができます!分光器を通して、光のひみつを体験してみませんか?ウィンドカー
ウィンドカーは、風車に向かって風を送ると風に逆らって進むとても面白い車です。どうして風に逆らって進めるのかな?そのヒミツは…作ってからのお楽しみ!ラチェットごま
自転車は逆向きにこいでも進まないのはどうしてだろう?ラチェットごまは自転車にも使われている「ラチェット機構」の仕組みを使った工作です。ラチェットごまを作って自転車のひみつを学んでみませんか?
最後に日時と場所に関する情報です。
日時:5/20(土)10:00~16:00
場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館H102,H103講義室(最寄り駅:東急目黒線・大井町線 大岡山駅)
参加費:無料(※工作教室と偏光板制作体験は当日お配りする整理券が必要です。)
ホームカミングデイ2017の詳しい情報は大学ホームページ( ht

こんにちは東工大ScienceTechno3年の三穂野です。
4/22(土)に日本科学未来館で行われたふしぎ祭エンスというイベントに我々サイテクも参加してきました!
ふしぎ祭エンスとは主に小・中学生をターゲットに参加・体験型の行事を通じて来場者が科学技術に関する理解と関心を深め、より身近なものとして感じてもらうために開催するもので、今年で9回目を迎えます。サイテクはふしぎ祭エンスでゼンマイカーというゼンマイバネを動力に動く車と偏光万華鏡という偏光板を利用した万華鏡の工作をしました。
いろんな団体を見たいという人が多かったので工作時間の少ない偏光万華鏡が人気でした。偏光万華鏡は色のついていない透明なテープと偏光板を使ってきれいな色の模様が見えるというステキな工作ですが、原理が難しいのが難点でした。ですがこの度、偏光万華鏡の原理が知りたいようという人にピッタリのイベントが開催されることになりました。なんと5/13(土)、14(日)に東工大すずかけ台キャンパスで開かれるすずかけ祭、5/20(土)に東工大大岡山キャンパスで開かれるホームカミングデイでサイテクに来ていただければ偏光板を作ることができるのです。そのブースのスタッフは偏光板についてよく知っているのでぜひ参加して何でも質問してあげてください。
ゼンマイカーの方は水色のタイプが男女ともに人気でした。個人的にうれしかったのはまだ小さくて一人で工作するのが難しい子をかなり積極的に手伝ったところ、親御さんにお礼を言っていただいたことです。スタッフ冥利に尽きます。スタッフも単純なのでほめるとやる気になります。ぜひほめて育ててあげてください。
日本科学未来館ではたびたびイベントを開かせていただいています。参加してくださった皆さん、他団体の皆さん、日本科学未来館の皆さんありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしています。


助手「博士、今日もいい実験ショーができましたね。みんな楽しんでくれて良かったですね。」
博士「そりゃあそうさ。この私が考えた実験だぞ。面白くないわけがないじゃないか」
たっくん「博士〜、助手〜、ちょっと待ってー。」
助手「あっ、たっくんじゃないか。今日は突然実験の手伝いを頼んじゃってごめんね。本当にありがとう。」
たっくん「どういたしまして。近くで実験見られたから、僕は大満足だよ。とっても不思議な実験ばかりで驚いちゃった。」
博士「ふっふっふ、それは良かった。たっくんはどの実験が一番びっくりしたのかな?」
たっくん「えー、迷っちゃうな。雲を作った実験もすごかったし、風の力でボールが浮いたり、風船で作った輪っかがグルグル回ったりしたのも楽しかったしな…。」
博士「私のハンドパワーで風船を割ったのはどうだ?」
助手「ハンドパワーじゃないでしょうが、リモネンでしょ。子どもに嘘をつかないでくださいよ」
たっくん「確かに風船割ったのはびっくりしたよ。でも、やっぱり一番は偏光板を使った実験かな。黒い壁をボールが通り抜けちゃったり、透明な板を偏光板で挟んだらカラフルな絵が出てきたり、魔法でも使ったんじゃないかって思ったよ。」
博士「あれは一番作るのに苦労したんだよ。いやー、喜んでくれて私も作った甲斐があるよ」
たっくん「本当に楽しい実験ショーだったよ。またやってね!あっ、友達が待ってる。じゃあ僕帰るね、バイバイ博士〜助手〜。」
その時、博士と助手の後ろから一人の男が走ってやって来た。
助手2「ハアハア、すいません二人とも。アインシュタインに関する論文を発表していたら、ショーに遅れてしまいました…」
博士「ムムッ、君は何をやっとるのかね。ショーに遅れるとは助手失格だぞ。これじゃあ、君の代わりに今度からはたっくんに助手をやってもらったほうが良いかもな…」
助手2「えっ、たっくんって誰ですか。あっ、ちょっと待ってくださいよ博士。今度は絶対遅れませんから〜」
こうして、博士たちは次のサイエンスショーの会場へと向かっていくのであった。

のりものの動く仕組みを見てみよう
身近な色素を知ってみよう
化石博士になろう
科学の力で犯人を捕まえよう
日時:13日(土),14日(日)10:00~16:00
参加自由!
工作の前には、歯車がどんなふうに動くのか実験します。
日時:14日(日)10:30~12:00
参加費:100円
対象:小学4年生以上
予約:必要

日時:14日(日)12:30~14:00
参加費:200円
対象:小学4年生以上
予約:必要

