11月16日に「おおた住まいづくりフェア」内のブースで行われたホバークラフト工作教室の活動報告をしたいと思います。
今回のイベントの最大の特徴は、〝イベント内イベント”であったことです。おおた住まいづくりフェアでは老若男女が楽しめる各種体験が開かれており、私たちは「ホバークラフトでまさつを考えてみよう」という題目で小学生以下対象の工作教室を開催しました。
開始時間の一時間前から先着20名で整理券を配り始めたのですが、私たちが考えていた何倍も速いスピードで子供たちが整理券を貰いに来てくれました。最終的に机を増やし、26人の元気いっぱいの子供たちと一緒に工作をしました。
最初に講師の董さんが〝摩擦”を動画やアニメーションで視覚的に説明しました。三択クイズにもみんな元気よく参加してくれて、なんでそれを選んだかという問いにもたくさん手が挙がりました。
さらに摩擦を体感してもらうために、途中で雑誌を1枚づつはさんで両側から引っ張るとなぜ外れないのかという実験も行い、子供たちが全力でひっぱっても外れない雑誌のページにみんな驚いてくれました。
大まかに摩擦を分かってもらったところで、ホバークラフト工作が始まります。工作の時間も、次の工程はなんだろうと興味津々に参加してくれました。時折サイテクスタッフの手を借りながら、慎重に慎重に作る子やどんどん先に進んでいく子など、工作は子供たちの個性がたくさん見られました。
ホバークラフトが完成したら、各自好きに絵をかいたり、机の上でホバークラフトを動かして遊んでもらいました。子供たちの楽しそうな笑顔を見ると、スタッフとして今日このイベントができて良かったと嬉しくなりますね。そうこうしてるうちに時間となり、今回のイベントは無事終了しました。参加してくれた子供たちが今後摩擦という言葉を見たときにこのイベントを思い出してくれると嬉しいです。
すこし話がそれますが、このイベントで講師をした董さんは実は今回が初講師であり、前々からリーダーの浅見さんとパワポの確認など慎重に準備をすすめていました。その甲斐もあってか当日とてもハキハキと子供たちに話していて、私事ですが見習いたいと思いました。董さん、初講師お疲れさまでした!
最後に、今年度も東工大ScienceTechnoのブースを設けてくださったおおた住まいづくりフェアの皆様、そしてイベントのリーダーをはじめスタッフの皆さん、そして参加してくれた子供たちと保護者のみなさん、本当にありがとうございました。東工大ScienceTechnoは、他にも多くの場所で活動をしています。ぜひほかのイベントにも足を運んでいただけると嬉しいです。東工大ScienceTechnoはいつでも皆さんを歓迎します!!

11月9日に東芝科学未来館で行われた入浴剤の工作教室の活動報告をさせていただきます。
今回のイベントは午前に小学校1年生から3年生、午後に4年生から6年生を対象として1時間半ずつ行われ、たくさんの子供たちが来てくれました!
今回のイベントでは、入浴剤を作る前に、異なる色の液体同士を混ぜ合わせたり、白い粉6つの正体を当ててみたりしました。白い粉の正体はクエン酸、重曹、ミョウバン、白いチョークの粉などなど。ちょっと難しすぎるのでは、という考えを子供たちは見事に裏切り、次々と答えをいってくれました。特にクエン酸を2回ともあててくれるとはおもっていませんでした!
入浴剤は自宅でも使われるクエン酸と重曹、片栗粉、そして無水エタノールで作りました。
子供たちは全員無事入浴剤を完成させ、嬉しそうに持ち帰ってくれました。次の日のお風呂が楽しみだと言ってくれて、私も嬉しかったです!
最後になりましたが、参加してくださった皆様、協力してくださった東芝未来科学館の関係者の皆様、本当にありがとうございました!!
急に寒くなってきましたので、お体にお気を付けください。くれぐれも徹夜や夜更かしをしないように!!
東工大Science Techno のイベントはまだまだあるので、興味がある方は是非参加してください!



11/8 大田区洗足区民センターで「スピーカー」のイベントを行いました、その活動報告をさせていただきます。
音がどのように鳴っているか、離れたところでもなぜ伝わるのか、など音について勉強するところから始まり、コイルという小学生には耳慣れないものについても一緒に勉強しました。途中、演示実験で見せた誘導電流の実験などは子供たちが喜んでくれて講師冥利につきました!
またお勉強の中でいくつか質問していく中で、みんなが元気に答えようとしてくれる姿が印象的でした(≧▽≦)
お勉強の後は実際にみんなで作っていきます!
コイルを作るために、木の棒に銅線を巻くことや"ジャック"の部分に銅線を通す作業に苦戦しつつも、最終的にみんな上手に作ることができ、作ったスピーカーとスタッフが持ってきた音楽プレイヤーで流行りの"妖怪何とか"を聴いてみんな楽しめたようです!!
最後に、参加してくれた子供たち、及びその保護者様、また洗足区民センターの職員の方々も本当にありがとうございます。
これからも僕たちサイテクはイベントを開催していくので是非是非参加しに来てください!


10月11,12日の二日間、東工大の大岡山キャンパスでは学園祭の工大祭が行われました。
サイエンスシティでは講義室の中に科学の街を作りました!街の中のブースではそれぞれ不思議な科学実験を行っています。街の地図を持ってスタンプラリーをしながら科学のフシギを身近に感じてもらいました。
銭湯では石けんのヒミツに迫りました。いくつもの溶液を混ぜていきながら、一体どんな仕組みで石けんが汚れを落としているのかを大学生と一緒に考えていきました。気象台では普段見ている気象を再現してみました。大きな装置を使いながら竜巻や夕焼けを作り出していきます。子どもたちはその様子に興味津津でした。学校では算数の授業です。算数の授業で見ることのある図形の不思議な性質を、自分の手で体験しながら勉強しました。三角形で車輪は作れるのでしょうか。必ず当たるビリヤードのヒミツはいったい何でしょうか。分かった時には子どもたちだけでなく大人もびっくりしていました。電話局では普段は目に見えないプログラミングについて考えてみました。プログラミングとはコンピューターを動かす指示のことです。大学生と一緒にパソコンを使ってプログラミングに挑戦しました。
広場ではいくつも面白い実験が行われました。白い液体はそのままだったら普通の液体です。ですが、スイッチを入れると生き物のように動き出します。いったいなぜなのでしょうか。あるところでは、ワイングラスでたくさんの重りを釣り上げています。電子レンジの中で電球が光っています。黒いスライムは磁石にくっついて動いてきます。何が入っているのでしょうか。同じように磁石の力を使って、銀色のボールが飛び上がっています。普通の磁石と何が違うのでしょうか。
講義室のいたるところから驚いた声や笑い声が聞こえてきました。大学生と子どもたちでたくさん話しながら、たくさん考えながら科学について楽しんでいました。スタンプラリーを終えた子どもたちにはお土産のサイテクカードを渡しました。おうちで実験できたかな。
また、屋上では今年もサイエンスショーを行いました。今回は『身近なカガク ~せいやくんの自由研究~』というタイトルで行いました。レモンの知られていない力やレインボータワーなど、部屋の中ではできない大きな実験が盛りだくさんでした。たくさんの子どもたちが集まってくれて二日間とも大成功のショーになりました。
さて、多くの方に来場していただいたサイエンスシティですが、今年も工大祭のグランプリである、ベストオブ工大祭を受賞することができました!投票していただいた皆さま、ありがとうございました!
サイエンスシティにはこの二日間で、合計1843人の人たちに来場していただきました。来場していただいた皆さん、本当にありがとうございました。これからも科学の楽しさを伝えるために頑張っていきます!これからの東工大ScienceTechnoもよろしくお願いいたします!




サイエンスカフェのリーダーをしていた浅見です!
サイエンスカフェは大学生のお兄さんお姉さんと子どもが一緒に科学
今年は鉄板人気ネタ2つと優秀な新作ネタ4つの計6種類の工作を
今年のカフェは予想を上回る大盛況で工大祭開始直後から常に教室
何度も並び直し何種類もの工作を楽しむ子や,
それだけスタッフの教え方が楽しかったり,
また,工作については当初合計で600個用意していたのですが,
子供達が工作を楽しめたと思うととても幸せです.
遊びに来てくれたたくさんの子どもたち,
ありがとうございました!!
こんにちは!東工大ScienceTechno1年の岩井です!今年は暑さをなかなかに引きずりましたが最近はすっかり秋の空気になりましたね。
風邪なんかも流行っているようで、みなさんお気をつけください。
さて、10/26に北山田地区センターで行われた「北山田地区センターまつり」に参加してきました!
「まつり」ということで沢山の地元団体の方がブースを開いていました。
その中で今回の東工大ScienceTechnoの出し物は、ホバークラフトとエコーマイクの工作カフェに工大祭のサイエンスシティでも披露した数学を体感できる展示、 さらにバルーンアートと盛りだくさんです。
ホバークラフトは風の力で地面から少し浮いて走る乗り物。そのことで摩擦を減らしすいすい進みます。
工作はパーツ量が多く、組み立ても難易度高めでしたが、みんな集中して上手に作ってくれました。
原理の説明をしたときに何人かの子供が「あ、エアホッケーの逆か!」と納得していて、そうやって物の原理を理解していくのはいいなぁ、と思いました。
エコーマイクは電話をバネを使って応用したもので、話した声がエコーして向こうに伝わります。
実際に作った後自分で喋りながらバネを触ると「震えてる!」。
音がどんな風に伝わるのかをお話ししました。
数学の展示では放物線や楕円の性質についてビリヤードやゴルフで体感してもらい、ルーローの三角形の不思議についても自分の手のひらで感じてもら いました!
また、大盛況だったのがバルーンアート。
キュッキュッキュと目の前で作られていくウサギやサーベルに子供達も、横で見ていた私も興奮しました。
私たちScienceTechnoのブースの側には舞台があって、近くでダンスや演奏、パフォーマンスが繰り広げられ、お客さんの盛り上がりを肌で感じることができました。そして、「まつり」形式のイベントだったため、 小学生と未就学児の兄弟が二人で来たり、友達同士で来たり、子供だけでお財布の中身と相談しながら自主的にブースに来てくれ た子が多くて、それも新鮮でした。私たち自身も他のブースに遊びに行ったりなど、 子供達と一緒に楽しむ事が出来たイベントでした!
最後に、今回来てくださったみなさん、北山田地区センターのみなさん、ありがとうございました。
これからも私たち東工大ScienceTechonoでは様々なイベントを行っていくので、ぜひお越し下さい!
こんにちは!
11月になり一気に寒くなってきましたね
外で遊べない日にサイテクの科学・工作教室はいかがでしょうか?
11月のイベント情報はこちらです。
8日(土) 洗足区民センター 14:00~15:00
ネタ*スピーカー
60分のイベントでスピーカーについて学びます。
9日(日) 東芝未来科学館 10:30~12:00(小学1年生〜3年生対象)
13:30~15:00(小学3年生〜中学生対象)
ネタ*入浴剤
各回開始時間15分前より受付いたします。
お風呂で使う入浴剤ですが、泡が出るわけは知っていますか?
今回は、身近だけど不思議な入浴剤にせまります。
16日(日) 大田区住まいフェア 10:00受付開始・イベント11:00~13:00
ネタ*ホバークラフト
1回のみのイベントです。当日先着順での参加となります。